にんにくの日本一の産地 青森県でも有名な純黒にんにくの販売元「岡崎屋」商店についてまとめました。日本の70%近くの生産量を誇る青森の中でも特に有名でモンドセレクションでも11年連続金賞受賞している「岡崎屋」とはどんな店でしょうか?
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11年連続金賞受賞 モンドセレクションとは?
モンドセレクションとはベルギーの首都ブリュッセルにある民間団体で1961年に設立されました。英語の綴りは「Monde Selection」となります。
モンドセレクションはベルギー連邦公共サービスからの監査・指導を受け、食品、飲料、化粧品、ダイエット、健康などの分野で市販されている製品の品質及び技術的水準を審査し、優秀と認証されたものに賞を授与しています。
認証された商品は100点満点で
優秀品質最高金賞:90点以上
優秀品質金賞:80点以上
優秀品質銀賞:70点以上
優秀品質銅賞:60点以上
このようになっています。
また、金賞または最高金賞を3年以上連続受賞した商品にはインターナショナル・ハイクオリティー・トロフィーが与えられます。
純黒にんにくは11年連続金賞受賞している訳ですからインターナショナル・ハイクオリティー・トロフィーが与えられていることになります。
モンドセレクションは国際的には知名度は高くありませんが、日本国内では知名度があります。
ちなみに審査対象の半数ほどが日本からの出品で、そのうち80%が受賞しています。
かってモンドセレクションへの出品商品の多くが何らかの賞を受賞するのはおかしいのでは?といった疑問が出たことがあります。その点をモンドセレクション審査委員長に質したところ、「質の高い物ばかり応募されてくるので、質の悪いものを見つけるほうが逆に難しい」と回答があったそうです。
モンドセレクションがいろんな商品を見つけて審査するというのではありません。モンドセレクションへ審査してくれと送られてくる商品を審査するので、品質に自信のある商品しか出品してないということなのでしょう。
モンドセレクションの審査は厳しく、コンクールのような相対審査ではなく、審査基準を設けた絶対審査になっています。
また審査結果も評価シートが明示され出品側に配布されるなど、審査が透明化されており公平に評価されていることは間違いありません。
岡崎屋商店
岡崎屋さんが純黒にんにくを製造販売し始めたのは2006年からです。だから、製造販売した1年後ほどでモンドセレクション金賞を受賞したことになります。
純黒にんにくは世界で最も厳しいと言われる食品安全マネジメントの国際規格「FSSC22000」の認証を取得しています。
「FSSC22000」は食品安全のマネジメントシステム「ISO22000」と「HACCP」を更に強化した厳しい規格です。
このことだけでも「岡崎屋」はすごいと感心せざるを得ません。
岡崎屋商店 おすすめ商品
にんにくは寒暖差がある地域で育つと甘みと旨味の増したにんにくのなるそうです。岡崎屋さんでは「福地ホワイト六片種」しか生産していませんが、その糖度がものすごいのです。
ニンニクが甘いなんてイメージが筆者には浮かばないのですが、岡崎屋さんの農場でとれたニンニクの糖度はなんと!47.3度!!
スイカやメロンでも甘くて糖度14度ですよ!
糖度47度のニンニクなんて逆に気持ち悪いと思いました。(失礼!)
岡崎屋さんのお勧め商品を紹介します。
純黒にんにく
純黒にんにく 6個入 4,212円(税込)
純黒にんにく 12個入 7,776円(税込)
岡崎屋さんは粒の大きいニンニクが特徴なのですが、一番のお勧めはなんといっても純黒にんにくです。
価格は決して安くは無いのですが、品質と手間を考えればこれ以上は安くできないのかもしれません。
安いものが欲しいのであれば、純黒にんにく訳あり品ならば安く手に入ることがあります。
製造の過程で小さなキズが付いて売り物にならない純黒にんにくがあるかもしれないので、電話で問い合わせてみてください。
むきにんにく
無添加、無漂白、無保存料。皮をむいただけのにんにく。流通しているニンニクより新鮮だそうです。皮をむかなくていいので楽できます。
糖分が高すぎる為、炒めるときは焦げやすいとのことです。炒めすぎないよう注意!
たっこにんにく
品質・生産とも日本一の田子産のブランド名のついたニンニクです。糖度の高いにんにくです。
にんにくお試しセット
セット内容:上級にんにく5個・にんにくラーメン3食(醤油2・味噌1)・純黒にんにく1球・にんにく醤油漬け1袋・にんにく甘酢漬け1袋 合計5商品
岡崎屋さんの人気商品5品が入っています。いろいろ味を楽しめます。
まとめ
本場青森のニンニクどうですか? こんな糖度の高いニンニクってどんな味か興味わきますよね? 純黒にんにくの味ががフルーティだとか甘いとかいう理由がわかる気がしました。モンドセレクション金賞受賞は伊達ではなかったということです。