黒にんにくはドライフルーツのようだとよく言われていますが、実際に食べてみないと想像がつかないかもしれません。といっても文章で伝えるには限界があります。美味しいと言われていますがその実態はどうでしょうか?
黒にんにくの見た目は本当に真っ黒
黒にんにくはドライフルーツのようだという比喩に対して、見た目は本当に真っ黒!こんなに黒いドライフルーツは無いよね!というのが第一印象です。
黒にんにくの皮を剥いてみました。柔らかくて皮を剥くのが簡単ではありませんでした。
この皮は捨てずに無駄なく利用したいと思います。なにしろ、黒にんにくの皮にもポリフェノールなど栄養がたっぷり詰まっていますから。
触れてみるとべたべたして柔らかい感じ。ドライフルーツよりもべたつくのではないかと思います。このべたべた感はどこから来るのでしょうか?
食べてみるととても甘い!ドライフルーツ並みかそれ以上に甘いです。でも砂糖は入っていません。黒にんにくのべたつきはこの甘さからくるのかもしれません。
そういえば、岡崎商店の生にんにくの糖度が47度だったことを思い出しました。
しかし、47度ってどれくらいの甘さなのか想像できません。こんな感じなのでしょうか・・・
生のにんにくを加熱して熟成させると自家製でも同じように甘くドライフルーツのようになります。糖度については素材によると思いますが。
そしてにんにく独特の臭味はまったくありません。むしろにんにく好きな人からすれば物足りなくなると思います。
黒にんにくを食べた食感もドライフルーツとよく似た感じか、やや柔らかいといったところでした。
とにかく不味くはありません、というより、美味しいのでお菓子代わりにもっと食べてしまいそうです。
黒にんにくの適量は1日1~2片ということなので、美味しいからといって食べ過ぎないようにしましょう。
黒にんにくの皮も捨てないで!もったいない!
黒にんにくの皮はどうしてますか?
たいていの人は捨てているのではありませんか?
健康のために黒にんにくを食べているなら、皮も健康のために利用してください。
黒にんにくの皮には玉ねぎの皮同様のデトックス効果があります。だから捨てずにお茶や、スープに入れてください。
黒にんにくの剥いた皮を煮込むだけなので簡単です。
皮自体はさすがに食べてもあまりうまくはないので取り除きますが、残り汁をお茶のように飲んでもいいですし、みそ汁に入れてもいいです。
わしはみそ汁に入れたぞ!
あまり強い味は無いので料理の味付けに邪魔はしないと思います。
黒にんにくの皮にはポリフェノールやペクチンといった腸内の善玉菌の栄養になる成分が入っているので腸内環境を整えてくれる効果があります。
また、身と同様に黒にんにくの皮にも活性酸素を抑える強い抗酸化力があることをお忘れなく!
仙人!デトックス効果とはなんですか?
デトックス効果とは体内に溜まった有害な毒物を排出させる効果があるということじゃ!体内から毒素や老廃物を取り除くことじゃな。英語の綴りは「detox」じゃ。健康と美容にいいことじゃが、デトックス効果の高い食材は玉ねぎの皮以外にも「スピルリナ」や「クロレラ」「ほうれん草」などがあるのじゃ。
黒にんにくの味に対する口コミ
黒にんにくの味はドライフルーツのようで美味しいと思う方が多いのは事実ですが、中には口に合わないという方も少しですが存在します。
黒にんにくの味に関する口コミ情報を紹介しますから、参考にしてください。
良い評価じゃ!純黒にんにくの感想から抜粋したぞ。
今までの人生でこんなに毎日にんにくを食べたことはありません。
次に口に合わないという感想じゃ!
母親にも勧めたのですが、やはりクチにあわないとのことでした。
悪い評価が少ないので良い悪いの口コミ数に差が出ましたが、やはり味覚は嗜好なので個人により口に合わない方がいるのはしょうがないことでしょう。
口に合わない方は黒にんにくを健康食品と割り切って食べてもらえば一番いいのですが・・・・。
まとめ
黒にんにくは確かにドライフルーツのようで甘く美味しかったです。甘いのが苦手な方には甘過ぎるかもしれません。一方で口に合わないという方がいます。健康サプリメントは一般的に粒状のものが多いので味があまりしません。それに比べると黒にんにくは美味しい健康食品と思いますが、いかがでしょうか?